ネットが苦手な名店オーナーが、理想の物件と巡り合うまで。

出店インタビュー。新たな土地で理想の物件と巡り会う。東京進出を成功させた活用事例。鉄板焼きステーキハウス「素敵館」(東京都新宿区) 高山匡史様

目次

    大阪で約30年にわたり営業を続けてきた鉄板焼きステーキハウス「素敵館」
    オーナーの高山様は、還暦を機に大阪から東京への店舗移転を決断されました。

    「正直なところ、インターネットの操作には不慣れで...」

    デジタルツールの活用に課題を感じていた高山様が、
    どのようにして条件に合う物件を見つけ出すことができたのか。 
    今回はテナリードを活用し、東京進出を実現された高山様の事例をご紹介します。

    30年の歴史を持つ「素敵館」の独自性と工夫


    「常識」にとらわれない、食材へのこだわり

    「ステーキ屋なら、肉が美味しいのは当たり前」

    そう語る高山様は、サイドメニューの充実にも注力しています。
    多くの鉄板焼き店では、エビやアワビなどの食材を扱うのが一般的ですが、高山様はフレンチや和食など、多岐にわたるジャンルでの経験を活かし、イワシやウナギ・アンコウといった、鉄板焼きでは珍しい旬の魚介も提供しています。

     顧客ニーズから生まれた「お任せ」スタイル

    素敵館では、マニュアルに縛られない柔軟なサービスを重視しており、
    その象徴となるのが「お任せメニュー」です。

    「マスターに任せるから、何か美味しいものを出して」

    という常連客の要望に応える形で確立された独自のスタイルです。

    決まったコース料理を提供するのではなく、その日の顧客の様子や好みに合わせて食材を選定し、
    目の前の鉄板で調理するライブ感を大切にしています。

    また、リピーターに対しては来店ごとにアレンジを変えるなど、常に新鮮な体験を提供できるよう工夫を凝らしています。こうした顧客一人ひとりに寄り添う細やかな配慮が、長きにわたり愛され続ける理由となっています。

     顧客ニーズから生まれた「お任せ」スタイルの写真

    大阪を離れ、東京へ。決断を後押しした「3つの理由」

    30年以上、大阪のミナミで店を構えてきた高山様が、
    移転を決意された背景には、大きく3つの理由がありました。

    1. 街の環境変化と、顧客への配慮

    かつては料亭や旅館が並ぶ、落ち着いた雰囲気だった大阪・宗右衛門町。 
    しかし、コロナ禍を経て街の様子は変化しました。
    若者向け店舗の増加などに伴い、昔ながらの景観や空気感が徐々に薄れていったといいます。

    「家族連れや年配の常連様が、以前のように安心して来店できる環境ではなくなってしまった」

    そう感じたことが、移転を検討する最初のきっかけでした。

    2. 長年の弟子への事業承継

    2つ目は、27年間お店を支え続けてくれた弟子の独立支援です。 
    彼が50歳を迎える節目に、「自分の店を持たせてやりたい」と考えた高山様は、
    大阪の店舗と顧客基盤を彼に譲ることを決意します。

    「私が大阪に残っていると、どうしてもお客様は私についてきてしまう。
    彼が独り立ちするためには、私が大阪を離れるべきだと考えました」

    3. 60歳からの「新たな挑戦」 

    「60歳という節目の年に、環境を変えてゼロからやってみたいという気持ちがありました」

    弟子の独立のタイミングと重なり、ご自身もまた新天地でのスタートを切ることを選びました。

    「東京には土地勘も人脈もありません。だからこそ、まっさらな状態で挑戦できる。」

    あえて馴染みのない場所を選び、自身の力を試してみたい。
    その前向きな姿勢が、東京進出の原動力となりました。

    これから出店を目指す皆様への写真

    譲れない条件と、物件探しの課題

    東京進出にあたり、高山様には重視している条件がありました。 

    それは、「地下階は避けること」「ある程度の坪数を確保すること」
    そして何より「落ち着いた食の文化がある街であること」の3点です。
    本格的な物件探しは創業以来、約30年ぶりのこと。しかも場所は、土地勘のない東京でした。

    「どの街が自分たちの店に合うのか見当もつかず、情報の集め方も手探りの状態でした」

    どのように動くべきか、情報収集の手段に悩んでいた頃。
    検索を通じて出会ったのが、「テナリード」でした。

    理想の物件へと導いた「テナリード」

    「充実度100%」へ

    テナリードへの会員登録をしたものの、ネット操作に不慣れな高山様にとって、
    詳細な情報入力は決して容易なことではありませんでした。

    「操作に悩み、途中でデータを消してしまい、何度も入力をやり直す場面もありました」

    それでも入力を継続できた理由は、
    画面に表示される「充実度(パーセンテージ)」の存在でした。 

    テナリードには、出店希望条件やお店のコンセプトなどの入力状況を数値化し、
    どれだけ情報が充実しているかを示す機能があります。

    「数値化されると、『ここまで来たからには100%を目指したい』という気持ちになりました」

    粘り強く取り組み、不慣れな作業ながらも充実度100%を達成されました。

    「充実度100%」がもたらした成果

    試行錯誤を重ねて完成させたプロフィールシート。
    入力を終えて程なく届いたオファーは、高山様の期待に応えるものでした。

    「オファーの質が、違いました」

    お店のコンセプト・物件探しの理由など、詳細な情報を登録したことで、
    こちらの意図や条件を深く理解した不動産会社からの提案が届くようになったのです。

    決め手は「街の魅力」と「担当者の熱意」

    そして出会ったのが、神楽坂にある新築の飲食ビルでした。

    「私の店と物件の相性は非常に良く、
    何より担当者の方の対応が素晴らしかったため、迷わずここに決めました」

    高山様が求めていた「落ち着いた食の文化」が根付く、神楽坂という街。 
    その環境と、担当者の熱意ある対応に惹かれ、この場所での契約へと至りました。

    決め手は「街の魅力」と「担当者の熱意」の写真

    これから出店を目指す皆様へ

    最後に、これから出店する皆さんへのメッセージをいただきました。

    「私はアナログ人間ですので、最初は入力作業に根気が必要でした。
    しかし、『充実度』の数値が上がるにつれて『自分の想いを形にしたい』という意欲が湧き、
    最後までやり遂げることができました。

    他のサービスと違って、テナリードは単に条件を入力するだけでなく、
    自分の『想い』や『店作りへの考え』をしっかり伝えられます。 

    そこを丁寧に記述したおかげで、不動産会社もこちらの意図を深く理解し、
    本当に合う物件を熱心に提案してくれました。

    物件探しは準備が重要です。 

    だからこそ、自分の熱意をしっかりプロフィールに込めてみてください。
    そうすることが、良い出会いに繋がる近道になるはずです。




    ステーキハウス・鉄板焼き素敵館~すてきや~東京都新宿区神楽坂

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